2011年7月25日 (月)

第2 回 土木の日フォトコンテスト ~暮らしをまもる土木~

NPO法人 CALS スクエア北海道では、昨年に引き続き、「第2回 土木の日フォトコンテスト ~暮らしをまもる土木~」を開催します。

【開催の目的】
建設業は、公共投資の急速な削減の中、地域雇用の下支えと災害発生時の人命救出、ライフライン復旧など業界全体をあげての支援体制維持が課題となっています。
今 回開催フォトコンテストは、これまで公共事業を通じて社会基盤整備の先頭となってきた建設業の存在意義、建設業のものづくりの魅力とそこで働く人々の生き ざまを土木構造物と建設現場に従事する人々をカメラのファインダーを通じて一般の皆さんに訴求する写真コンテストです。

【主催】
特定非営利活動法人 CALS スクエア北海道(CSH)

【後援】
北海道開発局、 北海道、 札幌市
社団法人 北海道建設業協会、 株式会社 北海道建設新聞社

【協賛】 社団法人 全国建設産業団体連合会
財団法人 建設業振興基金
オリンパスイメージング 株式会社、 株式会社 リコー

【応募方法】
申込みサイト http://csh-npo.jp/photo2011/
郵送(CD-R 等デジタル媒体)

【応募規定】
・ 被写体は、日本国内で撮影した土木構造物または土木建設業に関係していること。
・ 応募者並びに撮影者が、応募期限に日本国内在住であること。
・ デジタルデータ(JPEG)で応募できること。

【応募期限】
平成23 年10 月10 日(月)

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2011年3月28日 (月)

CPDS認定講座

すっかりこちらのブログ投稿をさぼっておりました。

本当に久し振りに記事をアップさせていただきます。

先月、滝川市にありますスキルップセンター空知にて「総合評価技術提案書作成(創意工夫)セミナー2」が開催されました。


講師はこの方です。

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この講座は4月からの新年度も開催が予定されています。

日程はこちらの建設110番HPをご参照下さい。

講師の指導で逆転落札も多く出ているようです。

興味のある方は是非受講してみてはいかがでしょうか?

お問い合わせは下記までどうぞ。

●スキルアップセンター空知
http://www.sorachi.ac.jp/

0125-24-1880 担当:松本様

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2010年12月10日 (金)

地域活性化と雇用の拡大

先日、建設CALS関連講座でお世話になっているスキルアップセンター空知様で講演をさせていただきました。

しかし今回の講演テーマは建設CALSに関したものではありません。

「地域活性化と雇用の拡大」です。

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持ち時間は2時間です。

私が今年お手伝いさせていただいている国土交通省助成事業「建設業と地域の元気回復助成事業」で採択された『空知フード&ワインロード計画』を含めた地域活性化に関した取り組みについてお話させていただきました。

また空知以外の活性化実例をご紹介いただくために、遠く広島県在住のこちらの方にも講師としてご協力いただきました。

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広島県の方は大学卒業後、建設会社に就職され全国各地を単身で回られ仕事に従事されていましたが、数年前故郷である広島県の田舎町へ戻り起業され、現在その傍ら地域の活性化にも取り組まれています。

広島県と北海道の講演会場をSkypeで繋ぎ講演いただきました。

その経緯について詳しくお話いただき、聴講されていた皆さんも頷いておられました。
地域活性化にはこうした地域の元気を牽引するリーダーが不可欠なのです。

そして地域活性化には故郷を思う熱い心も必要です。

一人の力では限界があります。
熱い思いの同士が集結することによりそれはやがて大きなうねりとなっていきます。


講演終了後私の元へ名刺交換に来られ

「今後、地域活性化に是非協力させて下さい」

と声を掛けていただきました。

今後は小さなイベント等を地域の皆様と共に企画、実現しながら地域全体が元気で賑やかになる街作りを少しずつですが始めていきたいと思っています。


今回は大変良い経験をさせていただきました。

このような機会を与えていただいたスキルアップセンター空知をはじめ関係者の皆様に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

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2010年10月 3日 (日)

建設ITセミナー

先月下旬、空知建設業協会に於いて「建設ITセミナー」が開催されました。

と言ってもただのITセミナーではありません。

そこは建設業界のITに関したオピニオンリーダーである「空知建協」です。

今回のテーマは

「立ち上がれ、空知!」3次元技術、ITで実現する建設業の新成長戦略

と題し、建設ITジャーナリストの家入龍太 氏にお願いいたしました。

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家入氏には最近建築業界で急速に導入が進んでいる「BIM」についてお話をいただきました。

また、空知を元気にするための新しいヒントも提供いただきました。
中にいる者では到底発想し得ないユニークなアイデアも頂戴しました。

やはりたまには外から見た空知に対する提言をいただくことはとても重要と感じました。

また家入氏以外にもう一人講師をお願いし

「建設技術者のためのIT 活用事例と建設現場ビジョン」~タブレット端末で建設業はこう変わる~

をお話いただきました。

「iPad」「iPhone」の普及により現場のIT環境も大きく変化して来ています。

その状況をいち早く感知し現場でどのような活用法があるかアドバイスをいただきました。

いずれにしても空知建協会員企業皆さんのITスキルの高さと、建設業生き残り時代における意気込みの違いを改めて感じさせていただいた一日でした。

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2010年7月 7日 (水)

空知建設業協会でAutoCAD(上級編)講座

7/6、社団法人空知建設業協会において「AutoCAD(上級編)講座」が開催されました。

受講されたのは会員企業から参加された16名の精鋭です。

迎え撃つ講師は我が建設110番グループにおいて、AutoCADのことなら何でもお任せと自負するS講師です。

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空知建設業協会ではこうした研修を定期的に実施しており、受講生もかなりハイレベルは方が多くいらっしゃいます。

今回、広報・IT委員会の主催で実施されましたがこの度は大変お世話になりました。
そして大変お疲れ様でした。

今回習得された内容が現場で大いに活用いただける事を願っています。

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2010年5月 9日 (日)

技術講習会(電子納品)

今では当たり前になっている電子納品。

当初アクションプログラムでは2010年度には市町村に迄行き渡っている予定でしたが実態はそうではありません。

今年度より北海道が発注する工事にあっては発注金額に関わらず全件電子納品対象となります。

先日私の住む市にある建設事業協会から技術講習会と題して「電子納品」に関した講座依頼がありました。

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これから地場中小建設業も電子納品に対する知識が不可欠となります。

通常この手の講習会では寝ている方もいるのですが、今回参加された皆様は私の話に真剣に耳を傾けていただきました。

3時間の講習でしたが皆さんお疲れ様でした。

電子納品には電子納品支援ソフトが不可欠となります。
今後は実際の工事における電子納品手法についてお話させていただきたいと思っています。

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2010年4月 1日 (木)

3次元CAD活用法講座

新年度になりました。

私ども建設110番グループでも新しい講座企画等がスタートする年でもあります。

建設110番では「電子納品関連講座」「土木CAD」に関した講座において公益法人が運営する職業訓練センター等で講師を担当させていただいています。

最近の傾向として、電子納品関連講座に於いてはかなり現場技術者の習熟度が向上しているため、受講される方も減少傾向にありますが、一部地域の中小建設業者では今年度より北海道建設部発注工事において、その金額にかかわらず全件電子納品の対象となるため、それに関連した講座依頼が増えております。


さて今年度の土木CAD講座は昨年度と少々違った変化が見られます。

昨年度実施を予定していた「3次元CAD活用法講座」には残念ながら受講申込みが少なくそのほとんどが開催中止となっていました。

しかし新年度は全く違います。

募集開始と同時にほぼ定員に達する人気です。
主催される職業訓練センターとしても嬉しい悲鳴をあげています。

これはおそらく一昨年から北海道開発局を中心として導入が進んでいる情報化施工による影響が少なからずあるのではと考えられます。

講座で使用を予定しているCADはこちらです。

中空知地域職業訓練センター研修担当者のお話によると1社から20名近い現場技術者受講申込もあるとの事。


ついこの間まで建築分野の話だと傍観していたのですが「BIM(ビルディングインフォメーションモデル)」の発想が土木の世界へも急接近してきた感があります。

いずれにしても大変な時代になった事だけは確かです。


受講される現場技術者の方が大変なのも良く理解できますが、講座で使用するパソコンも3DCADに対応したハイスペックマシンに入れ替えないと今後の講座も難しくなってきます。

対応する職業訓練センターもそういう意味では大変な時代に突入した事になります。


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※写真は昨年の電子納品講座の様子です。

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2010年3月 7日 (日)

最新建設CALS-EC(ICT)・総合評価対策と現場の創意工夫

先月、社団法人日高地域人材開発センター主催の講座講師を担当させていただきました。

今回の講座テーマは「最新建設CALS/EC(ICT)・総合評価対策と現場の創意工夫」です。

ちなみに「最新建設CALS/EC(ICT)」は私の専門分野ですが「総合評価対策と現場の創意工夫」は門外漢です。

そこで強力な助っ人をお願いしました。

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ちなみに私が担当する講座の助っ人をお願いするのは2回目です。

4時間にわたり現場の方々にとっては大変重要なお話ばかりで、皆さんメモを取りながら真剣な表情で聞き入っていました。

受講された皆さん、大変お疲れ様でした。

ちなみに肉丸先生のブログをご覧になっている方も多くいらっしゃいましたね。

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2010年2月 1日 (月)

建設ITガイド2010

建設関連のITについて書かれている書籍や雑誌が多く存在しますが、私は自分が担当する講座において参考にさせていただいている本があります。

それは財団法人経済調査会が発行している建設ITガイドです。

その2010年版が発売となりました。

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私は先日いち早くこの本を手にする事ができました。

というのも今回この本には私が担当させていただいた記事が掲載されているのです。


今回いくつかの特集が組まれているのですが、その中で「Google使い倒し術!◆建設版◆」の一部を担当させていただきました。


私が実際の講座内で好評を得ている内容や講座会場とその職業訓練機関の生の声を紹介させていただいています。

また従前より実際に現場で実践されている会社担当者や試験実施された遠隔講座による効果について、協力いただいてる広島市にある会社社長のご意見も掲載いただいています。



Googleには多くの機能が存在しますが、ほとんどのユーザーは検索ツールとしての利用にとどまっているのではないでしょうか。


Googleが提供するツールは無料であるにも関わらずその機能は実に充実しており、建設業における日常業務に大いに役立つものばかりです。

今まで知っていそうで知らなかった使用法が丁寧に書かれています。

現場技術者の方のお手元に是非一冊常備されてみてはいかがでしょうか。



※記事内でご紹介させていただいた関係者の皆様へ

  近日本をお届けにお伺いさせていただきますので今しばらくお待ち願います。

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2010年1月27日 (水)

職業訓練センター廃止

本日の北海道新聞一面に衝撃的な話題が報じられていました。

全国に83ヶ所、北海道に4ヶ所存在する地域職業訓練センターが2010年末に廃止される事が決定されました。

私も6年程前から建設CALS/ECに関し、現場技術者向けの訓練講座の講師を担当させていただいています。

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北海道には中空知、北見、釧路、苫小牧の4ヶ所に存在しますが、私がお世話になっている中空知地域職業訓練センターでは、国土交通省が建設CALS/ECを推進し電子納品業務が本格し始める段階に率先して現場技術者のスキルアップに努めてきており、その結果空知地区は全道でも有数の電子納品スキル先進地になったと私は思っています。


しかしその一方補助金で実施できる講座は時間面や内容に制約も多く、本当の意味で受講生のニーズに呼応できていなかった点も否めません。

ここは前向きに捉え、真に受講される方のスキルアアップと就活に役立つ新たな職業訓練体系が必要と考えます。

そして技術を身につけるだけでなく同時に地域が現在於かれている現状を知っていただく講座も必要と私は考えています。

いずれにしてもこうした職業訓練センターの運営おいて、民間経営の企業感覚を感じていただく時代に入っているものと思います。



地域経済の疲弊は想像を絶するものがあります。

観光庁が推進する「VIST JAPAN」構想にある通り、地方にある自然資産や歴史的遺産をを今一度見直し、それらを活用する牽引役的地域リーダー養成に地域職業訓練センターは必要不可欠だと私は思っています。

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