昨日、札幌にて「道路工事完成図等作成要領説明会」が開催されました。
一昨年の11月から12月にかけて開催された説明会は各開発建設部単位(札幌と小樽は合同で札幌会場)でしたが、今回は札幌会場一ヶ所のみとなりました。
説明会は午後の時間帯を2部構成に分け、前半を「コンサル・業者の部」、後半を「開発職員の部」として実施されました。
北海道開発局では全国版の道路工事完成図等作成要領とは別に「道路工事完成図等作成要領~北海道開発局版~」(最新:平成21年1月)を策定しています。
一昨年の説明会では全国版が「道路工事完成図」と呼ぶのに対し、北海道開発局では「出来形完成平面図」と呼んでいました。
しかし今回から全国版同様「道路工事完成平面図」と呼称が統一されました。
これに合わせて従前の出来形完成平面図における下記仕様が変更となりました。
※文中、オリジナル版とあるのは、全国共通の道路工事完成図等作成要領で作成された図面を指します。
1.固定図面サイズ(縦420ミリx横1,140ミリ)の廃止
用紙サイズは、オリジナル版に準拠するものとする。
2.完成平面図のマイラープリント提出の廃止
完成平面図の出力図は、紙にプリントして監督員に提出するものとする。
3.図面表題欄をCAD製図基準(案)のものに統一
図面表題欄は、オリジナル版に準拠するものとする。
しかし、中身は北海道開発局独自の内容があります。
全国版と大きく違う点は、全国版の道路工事完成平面図仕様に多くの追加項目が存在する点です。
1.基準点および基準点成果表
2.管理幅杭および管理幅杭成果表
3.筆界線・地番・土地所有者名
4.XY座標線(トンボ)
5.平面線形要素および曲線表
6.縦断勾配表
7.道路定規図
8.位置図
9.記号凡例
道外の地方整備局における場合と比べると北海道開発局では実に多くの記載事項が存在します。
当日の説明会資料については下記よりダウンロードできます。
●北海道開発局札幌開発建設部HP
↓
http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/
詳細については後日あらためて記事を書きたいと思います。
取りあえず図面サイズとマイラー出力が無くなった事は一歩前進と言えますが、相変わらず施工業者にかかる負担が大きいことに変わりはありません。
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