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2007年2月22日 (木)

講座報告(岩内地域人材開発センター)

建設110番がこの時期お世話になる、地域人材開発センター主催の電子納品関連講座において、受講される建設現場の皆さんがより即戦力となっていただけるよう、今回初の試みとして「Excelで描く建設機械」を講座の一部に取り入れてみました。

地域人材開発センターとは、国の職業能力開発促進法規定に基づき、職業キャリアの持続的な発展を実現するため、企業内外における職業キャリア形成支援を促進するとともに、企業現場や社会における教育力の再構築等、幅広く働く者を育てる環境の再構築に向けた取組を進めることを目的に設置された公的職業訓練施設です。

職業能力開発に関する概要・施設一覧
http://www.hrd.pref.hokkaido.jp/PublicContents/noukai.htm

北海道内における地域人材開発センター一覧(8ヵ所)http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/jzi/contents/hyou/jinnzai.htm

公的職業訓練施設のため、所定の条件を満たした講座は認定訓練講座となり、講習費や受講生の人件費の一部が補助されます。

さて今回お世話になったのは岩内町にある「職業訓練法人 岩内地域人材開発センター運営協会」です。

場所はこちらへ

http://chizumado.jp/view?position_id=419097

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施設正面全景です。


今回開催されるのは「Excel&Powerpoint検査対応講座」です。

最近の講座傾向として、単に正しい電子納品手法を習得するのではなく、具体的に竣工検査時の対応手法やプレゼン能力の向上を目指すものが多くなっています。

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センター長の丸山誠一さんです。


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事務所風景です。


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今回の講座を担当いただいている職員の方です。

向かって左側が総務課書記の齋藤千春さん、右側が研修課書記の田南部一弥さんです。


いつも講座資料印刷準備、宿泊先手配等、講師を担当させていただく私としては大変助けられています。

さて、今回の講座概要についてご報告させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

講座は2日間、各日6時間で合計12時間実施されました。

1日目は「Excel」、2日目は「Powerpoint」の講座です。

Excel、Powerpointと言っても単にその操作機能を習得するものでなく、建設現場でより実践的に利用できるようカリキュラムに工夫が加えられています。

「Excel」においてはフリーソフトを利用し日常の業務書類を効率的に作成できるものや電子納品業務で便利なシート分割目次自動作成等、即戦力になるものをチョイスしてあります。

このフリーソフトは当建設110番メンバーの開発ソフト(アドイン)で、私担当の講座で良く利用させていただいているものです。(多くのExccel関連フリーソフト書籍にも掲載されています)

先日当ブログでも紹介させていただきましたが、イエイリ建設ITラボで紹介された「3D's Operator」作者もこの方です。もちろん今回の講座の中で「3D's Operator」の使用もしています。(7日間は無償体験できます)

そして今回新たに今全国から注目を浴びている建設ブロガー「道路工事中につきご協力を・・・(管理人:nikumaruさん)」ご提供による「Excelで描く建設機械」を今回講座に初めて試行的に取り入れてみました。

ブログ管理人のnikumaruさんは現役の土木技術者の方です。

1日目のExcel講習会場の風景です。

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受講生の方は真剣にExcel画像に見入っています。

まずは皆さん作成パーツの確認をしていました。


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女性の受講生の方も1名いらっしゃました。

この方は工事看板に挑戦中です。


今回はnikumaruさんから提供いただいた「工事中の看板」と「マカダムローラー」のExcel画像を見ながら、そのパーツの構成や形状を参考にさせていただきました。

時間的には正味2時間程度しかありませんでしたが、受講された皆さんはとても興味深く熱心にその技を習得されていました。

講師の私としてはほとんどご教授するものがなく、おさらいのためオートシェイプの「線」→「フリーフォーム」と図形描画における塗りつぶし効果(特にグラデーション)の基本操作を説明したにすぎません。

あとは受講生の皆さんが見本を元に作成を開始しました。

やはり図形描画が初めてという方も多く、フリーフォームの操作に慣れるのにちょっと戸惑っていた感がありますが、すぐそれにも慣れ見本のパーツ形状の作成に取り組んでいました。

作者のnikumaruさんがお話しされているように、形状は元の写真があればそこをなぞっていく事により比較的容易に作成できますが、立体感を出すためのグラデーションの微妙な濃淡は、かなり体験しないと思い通りの表現が難しいかと思います。

実際に受講生の皆さんもその点に苦労されていたようです。

一見簡単に見えるもの程、実は奥が深いものなのです。

今回この「Excelで描く建設機械」は受講生の皆さんの受けも大変良く、今後はもう少し時間を取り、簡単な操作説明書も作成できればと考えております。

次回講座にその機会に委ねたいと思います。

さて2日目はPoerpoint講習ですが、今回の主たるテーマは「竣工検査時における工事概要説明資料作成」です。

短い時間ではありますが、参加者皆さんのオリジナリティ溢れる発想を元に作成に励んでおられました。

特にスライド説明中の効果としてBGMの挿入方法については、簡単な事とは言え、他の効果との複合処理によりうまく動作させられない問題を抱えていた方もいて、今回無事その問題もクリアされ、今後の作品作成に期待が寄せられます。

20_070223_ Powerpointの講座状況です。


講師席のPC画像は、受講生脇のモニターで確認できるシステムになっています。

プロジェクターを利用する方法に比べ受講生は間近に確認できるため大変見易く、会場内を暗くする事もないのでカリキュラム等も確認しやすくなっています。


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さて2日間の講座も無事終了し、丸山センター長様より受講修了証の授与がありました。


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最後に、丸山センター長様より講座総括のお話しがありました。


今回受講された皆様、そして岩内地域人材開発センターの関係者の皆様、大変お世話になりました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。

文責:仕事マン

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コメント

土木建築のようにモノを作り上げるにはセンスが要求されます。
そして、そのような仕事をしている人は少なからずセンスを持っているはずです。
なので、イラストの構図は難しくても配色は簡単に習得できるのです。
イラストの構図は写真をなぞる方法を取る訳ですから簡単です。
土建屋さんに向いている描き方なのかもしれません。

私としては、明後日に控えた初めてのPPT発表用に2日目の講習を受講しておけば良かったと・・・・。

当日はダメだしをコッソリとお願いします・・・(笑)

投稿: nikumaru | 2007年2月24日 (土) 09時00分

■nikumaruさん
この度は「Excelで描く建設機械」講座に当たり、教材を提供いただき誠にありがとうございました。
受講生皆さんは大変興味深く、「これがExcelで....」と驚かれていました。
今後は説明用資料の充実も図り解りやすい講座にしていきたいと思います。
今後ともよろしくご協力ご指導の程よろしくお願い申し上げます。

※明後日の発表、楽しみにしています。
私の講習受けても、nikumaruさんのスキルは今以上に向上する事はないかも・・・・(笑)

投稿: 仕事マン | 2007年2月24日 (土) 10時52分

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