« 「北海道 工事施工情報共有・電子納品保管管理説明会」に参加して | トップページ | ネット環境はホテルの常識!? »

2007年3月 9日 (金)

電子納品、CAD講座の変遷

我々建設110番グループでは、公的職業訓練機関における建設CALS/EC関連講座の講師を担当させていただいております。

主催は地域にあります公的職業訓練機関となります。

毎年お世話になっているのですが、電子納品に関する基準改定やCAD仕様の変更に合わせ、講座内容の企画も依頼されます。

講座企画は大きく「電子納品関連」「CAD操作関連」の2つに分類され実施されています。

電子納品関連では「電子納品最新基準・要領(案)解説」、「電子納品対応法」、「工事概要作成と検査対応法」が中心的内容で講座が組まれていました。

CAD関連では「Auto-CAD LT」の操作に関する講座が中心でした。

以前は「JW-cad」の講座もありましたが現在では受講生のニーズも少なく開催回数が激減しています。

日本国内には数多くのCADソフトがあるにも関わらず「Auto-CAD LT」講座に集中して参加されるにはそれなりの理由があるからです。

次世代CAD仕様の事を踏まえそれについて少し考えてみたいと思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実際の例として、建設110番がお世話になっている社団法人中空知地域職業訓練センター(通称名:スキルアップセンター空知)の場合をご紹介します。

IT化に即したパソコン研修と題し、センター常設のパソコン室を利用して実務講習が実施されます。

平成19年度(H19.4~H20.3)のIT化に即したパソコン研修講座予定を見てみましょう。

スキルアップセンター空知HPの下記サイトから見る事ができます。

http://www.sorachi.ac.jp/H19P005.pdf


講座は大きく「IT建設科」、「情報処理科」、「CAD建設科」に3分類されています。

各科内容下段に担当者が書かれており、「◎講師 建設110番」と書かれているものが当グループが担当させていただく講座です。

「CAD建設科」を見てみますと多くのAuto-CAD関連講座が予定されています。

例年このくらいの回数開催されています。

受講生数について言えばCAD関連講座の方が電子納品関連講座より格段に多いのが実態です。


発注者から渡される図面形式がDWGという点からして、いつからか定かではありませんが、建設業界内でAuot-CADの利用者が多くなっているのは既定の事実かと思います。

土木業界でAuto-CADの操作方法を習得されて方の中には独学でという方も多くいらっしゃいますが、専門学校や専用講座に通われたという方もいると聞いています。

Auto-CADが初心者にとって難しいと言わせている一つに土木技術者向けの参考本が極めて少ない事も起因していると思います。

建設110番が担当させていただく講座のテキストは講師自ら編纂した土木に特化したオリジナルテキストです。

受講された方からはこのテキストが非常に高い評価をいただいています。

講座では講師の指導法の良し悪しもありますが、テキスト等の教材の良し悪しが受講生の習得度に大きく影響します。

講師を担当する私どもとしては、このテキスト教材の作成にはかなりの時間を費やしわかりやすいものの作成に日々努力しているのです。


さて、センターでの講座はセンター自身で企画されるものもありますが、当建設110番が担当させていただく講座に関してはこちらで企画させていただいております。

それは、現場実務講習という観点を考えると机上の演習ではなくより現場実務で即戦力となる内容が望まれているに他なりません。



昨年発表となった「道路工事完成図等作成要領」に関しては従来の「MICHIシステム」との融合、そしてCADについてはSXF Ver3.0へと・・・・・・いずれにしても現場技術者にとっては受難?の時代に突入した感があります。

当建設110番としても現場から最近多く問い合わせのある、この道路工事完成図及びSXF Ver3.0に対応いただくべく、4月にスキルアップセンター空知でこれらの理解と習得を目指した新たなCAD実践講座を開催予定です。



他の公的訓練機関の担当講座を含め下記建設110番HPで確認できますのでご参照下さい。

http://www.kensetu110.com/


是非、興味のある方は各センターへお申し込みいただきご参加下さい。

この講座に関する詳細は今後このブログでも紹介していきたいと思います。





文責:仕事マン

|

« 「北海道 工事施工情報共有・電子納品保管管理説明会」に参加して | トップページ | ネット環境はホテルの常識!? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/123558/5623402

この記事へのトラックバック一覧です: 電子納品、CAD講座の変遷:

« 「北海道 工事施工情報共有・電子納品保管管理説明会」に参加して | トップページ | ネット環境はホテルの常識!? »