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2007年3月23日 (金)

道路工事完成図の彷徨い

今日も突発業務の電話が1件ありました。


「道路工事完成図お願いできますか?」

以前、稚内の現場で一度電子納品支援でお付き合いのあった現場代理人さんからです。

現在は釧路で現場を担当されているとの事です。

昨年10月末、発注者(北海道開発局)主催の道路工事完成図作成対象現場技術者向け説明会でもお会いしていました。

工期は来週、検査ももちろん来週との事。

「それはたいそうお困りでしょう・・・」 と内心思いつつ言葉にできない私。

この時期電子納品支援を含め突発的緊急支援の依頼が多くなっています。

話しを聞けば道路工事完成図ばかりでなく道路施設基本データ(MICHI)の処理もあるのです。



私も元土木屋。

「どうしてもっと早く対処しなかったのですか!」 と心の中で怒る。

でも仏心を持ち合わせる私としては何とかしてあげたいと思うのですが、如何せん今回は時間も体も空いていないのです。

現場は札幌から車で6時間はかかる距離です。

どう考えても今回の支援はできない、それが私の結論でした。



「申し訳ありませんが今回十分に打ち合せできる時間がないのでこちらでは対応できそうにありません」と丁重にお断りさせていただいたのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨年の説明会に参加されていたという事は対象現場だったことを知っていた訳で、今までの期間何の準備や対応もされていなかったのでしょうか。



正直言ってこの「道路工事完成図」関連は何の予備知識もないまま立ち向かってもどうにもなりません。

ましてや今までに道路施設基本データ(MICHIシステム)に何らかの形で関わった経験がないと準備すべき資料関係や現場で撮影しておかなければならなかった施設物写真も当然ない事になります。

外注するにも短期間で対応できるものとそうでないもの、またいくら高い外注費を考慮したとしても受けてもらえない場合があります。



とにかく今回は納品時期を監督員と協議し大幅にずらしてもらう事が先決でしょう。

そして年度末を過ぎ、時間的に余裕ができたところで信頼できる外注先を見つけ支援してもらう事が良いでしょう。



そろそろゼロ国工事の時期です。

新年度工事からはきっちり特記仕様書に目を通し、該当の場合は最初から対応をきちんと考える必要があります。


多くの問題は時間があれば解決法も見つけやすいのです。




文責:仕事マン

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コメント

泣き付かれてもどうにもならないことってありますよね。
ましてや片道6時間の距離です。
只でさえ問題点だらけの道路完成図とMICHIシステム・・
もっと早くに手を打っていれば、なんとかなったかもしれないのにお気の毒ですね。
受注者の方も可哀想だとは思いますが、これも仕事の内ですのできちんと勉強する必要がありますよね。
うまく対応できることをお祈りいたします。合掌。

投稿: カルゴン | 2007年3月26日 (月) 22時06分

■カルゴンさん
流石に今回はどうにもなりませんでした。
もっと早くに相談いただければ方法論もあったのですが・・・
新年度発注工事で対象となった方は是非早めの対応をお願いしたいものです。

投稿: 仕事マン | 2007年3月26日 (月) 23時42分

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