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2007年7月27日 (金)

電子納品エラーの多様化

電子納品業務の支援をやっていると予期せぬエラーに遭遇する事もあります。


大抵のエラーは電子納品チェックシステムから出力されるエラーで即座に判明するものが多いのですが、先日一瞬その原因が思い浮かばないエラーに遭遇しました。

私自身がお手伝いさせていただいた成果物の場合はそのプロセスを掌握しているのでそのようなエラーを発生させる事はないのですが、お客様自身で全てを処理された場合はその中間プロセスが全くわかりません。


先日お付き合いのある会社の現場担当者の方から電話をいただいき「エラーの原因がわかないので教えて下さい」と電話をいただきました。

取りあえず電子納品チェックシステムのチェック結果表を送ってもらい見てみると

「ファイルの命名規則に合っていません」

との内容でした。

ファイルは完成図面フォルダ内のCADファイルです。


電子納品支援ソフトを使用していれば通常考えられないエラーメッセージのはずです。

チェック結果表に書かれている対象ファイル名を見ても正常な規則になっています。

「う~むっ!」。正直私も一瞬悩みました。

私は、チェック結果表では判明しないので取りあえず「DRAWINGF.XML」、「DRAW03.DTD」をメールで送ってもらい中身を確認する事にしました。



「DRAWINGF.XML」を見て原因がすぐさま判明。

原因は対象工種の選択にありました。

対象工事が道路編でありながら河川海岸砂防編の工種が選択されていたのです。

これはお客様が使用されている電子納品支援ソフトでこのような選択が可能になっている事もあったと思います。

不整合な対象工種が選択できないようになっていればエラーが未然に防げたかもしれません。

しかし、電子納品業務に携る以上は最低限の基準・要領(案)を理解しておく必要があるでしょう。

今回の場合はCAD製図基準(案)になります。


いずれにしても忙しい現場の最中、分厚い内容を読みくだく事はなかなか難しいかと思います。

お近くにCALS/ECの有資格者の方がいれば、このような場合是非お聞きになった方が得策です。

間違った形式やエラーを残したままの電子成果物の提出はやはり問題があると思います。




文責:仕事マン

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