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2008年3月 3日 (月)

建設セミナー「総合評価落札方式・・・他」※留萌地域人材開発センター

先日留萌市にあります社団法人留萌地域人材開発センター(通称パワスポ留萌)において、建設セミナーが2日間にわたり実施されました。
セミナーはCPDS認定講座で1日、7ユニット、2日間受講すると14ユニット取得可能です。


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会場は視聴覚室を使用し実施されました。
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まず当日の受講生の方はこちらで受付を行います。
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留萌地域人材開発センター研修課長の山田透様より開講のご挨拶です。

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私は今回講師を担当させていただきました。

講師は私以外に、建設ブログ界で著名な次の方々にもご協力をいただきました。
セミナーテーマ及び担当講師は以下の通りです。
※一部講師名は都合により本ブログ上では実名を伏せさせていただきます。

●2/28(木)
 ・午前の部  
  最新CALS/EC動向~総合評価落札方式~
  
講師:長瀬毅彦 氏(CALSスクエア北海道 会長)

  【略歴】
   企業向けセミナーのみならず、発注者と協力し最新CALSの指導・支援を実施。最近は大学における社会基盤講座の講師として学生向けに講義を行っている。


 ・午後の部  
  創意工夫・社会性実施報告書の書き方
  
講師:nikumaru 氏(札幌市内建設会社の工事部長)

  【略歴】
   ご本人のブログは今や全国に多くの読者を持っており業界ではかなりの有名人。創意工夫のアイデアに関しては定評があり、自ら担当する工事評点は道内最高レベルを誇っている。

  《特別講話》最近の電子納品と諸問題
  
講師:前田幸博 氏(広島市在住、電子納品支援・指導コンサルタント)

  【略歴】
   主に舗装・橋梁の電子納品現場支援を実施。建設IT関連ソフトにも精通しており、ご本人ブログ内で詳しく紹介しており、全国から多くの読者が注目している。





●2/29(金)
 ・午前の部  
  現場におけるIT活用
  
講師:林 克弘 (建設110番 会長)

  【略歴】
   建設CALS/EC関連業務の支援指導を実施する「建設110番(登録商標)」の会長。電子納品支援・指導の傍ら、公的職業訓練機関主催建設CALS・IT関連講座(CPDS認定)の講師を数多く担当している。


・午後の部  
  工事現場でのCADの使い方
  
講師:山中 浩 氏(シビル・ヒロ 代表)

  【略歴】
   広島県三次市において土木施工コンサルタントを実施しているシビル・ヒロ代表。多くのCAD実情に精通しており、測量成果と連動し図面作成を行う自作のExcelマクロは定評がある。


  MICHIシステムと道路工事完成図
  
講師:林 克弘 (建設110番 会長)

  【略歴】
   
前述の通り。



何とも錚々たる講師陣です。

それではセミナーの模様をもう少し詳しくご紹介させていただきます。

     

まず第1日目の内容です。
実に48名の参加がありました。

午前の部「最新CALS/EC動向~総合評価落札方式~」と題し、長瀬毅彦氏に講話いただきました。


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ご承知のように昨今国発注の工事入札において総合評価落札方式が採用されており、入札に際し
施工計画書(技術提案書)の提出が求められています。

自社の施工技術及び先進施工例等を踏まえ、実施工を想定した計画書を作成しなければなりません。
本セミナーではその作成例も提示させていただきました。





午後の部は「創意工夫・社会性実施報告書の書き方」と題し、nikumaru氏に講話いただきました。

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創意工夫・社会性に関してはそれぞれの受注工事の中で現場代理人さんを筆頭に大変ご苦労されていることかと思います。
通常、他社の実例をこのような形で同業の第3者に対し発表いただける機会は極めて稀な出来事と言って良いかと思います。
nikumaru氏は疲弊した北海道の建設業が今後活力を呼び戻すため地道な活動を行っており、今回のこのような形でご協力いただきました。


今回当初のプログラムに加え、特別講師にお話をいただきました。
講師は広島市在住で、電子納品支援・指導で定評のある前田幸博氏です。

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Skypeを利用し遠く広島より「最近の電子納品と諸問題」と題し15分間ご講話いただきました。突然のお願いにも関わらず、充実した内容をお話いただけた事は「流石!」としか言いようがありません。

前田先生大変ありがとうございました。

これにて1日目のセミナーが無事終了しました。


これより修了証(受講証明書)の交付が行われます。

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そして受講生の方でJCM(全国土木施工管理技士会連合会)発行の磁気付加入者カードをお持ちの方は、こちらパワスポ留萌で所定ユニット数を登録していただけるので、受付でカードを提示しカードリーダーを通すだけで完了します。

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次に2日目のセミナーについてご報告いたします。

2日目最初は「現場におけるIT活用」と題し私が担当させていただきました。

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最近のIT技術の革新は目覚ましく、現場でも無料で活用できるものが多くなってきました。

しかしながら、その有用な情報もただ黙っていては入手することができません。
最近建設関連ブログにおいて、現場で活用可能な情報を交換しているサイトがり、参考として紹介させていただきました。
また無料で3D作図ができるGoogleSketchupの紹介と簡単な操作例も紹介しました。


次に広島県三次市にて土木設計コンサルタントを行っているシビル・ヒロ代表の山中浩氏に「工事現場でのCADの使い方」について2時間ご講話いただきました。
もちろん前述の前田氏と同様、無料のSkypeCrossloopの両方を駆使し、CADソフトを遠隔操作し解説いただきました。

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現場では実に多くのCADが使用されており、そのファイル形式もまちまちです。
紙で出力されていた図面を扱っていた古き時代と違い、現在では図面ファイルをそのまま交換し利用するのが当たり前となってきました。
そのあたりの問題点について詳しく解説いただきました。

また山中氏オリジナルのExcelマクロ機能を使用した、測量成果からAutoCADに横断図を作成するソフトには受講生の多くが注目されていました。

2日目最後には再び私が講師を担当させていただき、「MICHIシステムと道路工事完成図」について1時間お話させていただきました。

MICHIデータ(道路施設基本データ)及び道路工事完成図(北海道開発局ではでき形完成平面図)が特記仕様書によって作成が義務づけられている場合は、通常の電子納品成果物と合体し竣工検査時に提出する必要があります。

MICHIシステムは慣れるとそれほど難しい作業ではありませんが、道路工事完成図作成に際し、SXF Ver3.0に対応した作図を行う場合は、それに対応したソフトの購入も必要になります。

昨年11月に北海道開発局主催で全道で説明会が開催されましたが参加されていない方も多く、今回実際の入力画面を紹介し説明させていただきました。


2日間にわたるセミナーも大きなトラブルもなく無事終了する事ができました。

また今回はSkypeCrossloop等の最新無料ITツールも使用し、遠く広島県の講師お二方にネット上にてご登壇いただきお話いただくことができました。

そう言った観点から今回のテーマの一部であった「現場におけるIT活用」は大成功と言って良いかもしれません。

そしてこの度ご協力いただきました講師の皆様には非常に短期な準備期間の中、発表資料等を準備いただき心より感謝申し上げます。


また、私が担当させていただきました「現場におけるIT活用」におきまして、関連する貴重な資料をご提供いただきました現場主義様にもこの場をお借りし御礼申し上げます。

今後また皆様のお力を拝借することもあるかと思いますがその節は何卒よろしくお願い申し上げます。

この度は誠にありがとうございました。






それでは。

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先日の話です。 「総合評価落札方式への対応等」というセミナーに講師として「等」の部分を担当してきました(笑) 「アイデアの出し方」というのを基本に3時間の講座です。 アイデアを出すコツをつかむ事により、他社と差のつく「創意工夫」や「施工計画」「技術所見」....... [続きを読む]

受信: 2008年3月 7日 (金) 00時50分

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