昨日、建設IT関連講座でいつもお世話になっている「社団法人中空知地域職業訓練センター」福井専務理事さんからお話をいただき、とある場所にて講演をさせていただきました。
この日「平成21年度北海道地域職業訓練・人材開発センター運営協議会」が開催されておりその最後にお話しさせていただきました。
会場は、雇用・能力開発機構北海道センターの大会議室です。
道内に12ヶ所あるセンター関係者の方とセンターを所管する行政サイドの方も出席されていました。
会議終了後、「建設業と地域振興」というタイトルで30分間講演をさせていただきました。
講演は3つのテーマに沿ってお話させていただきました。
1.建設業におけるIT諸事情
(CALS/ECアクションプログラムと建設ICT)
2.ITを活用した遠隔講座
3.地域活性化プロジェクト
(R12背骨プロジェクト)
建設CALS/ECを取り巻く現状と今後の方向についてお話させていただき、CALS/ECアクションプログラムに於いて重点目標の一つになっている「建設ICT」による「情報化施工」の実施工現場を動画で見ていただきました。
そして中空知のセンターをはじめ、留萌、岩内、日高の各センターにおいて試行させていただいたITを活用した遠隔講習の実際も動画にて説明させていただきました。
最後に、現状の建設不況を鑑み建設業と連携した地域活性化プロジェクトの事例についてお話をさせていただき、今後地域センターがこれら地域活性化プロジェクトとも連携し、雇用の場を確保するとともにそれに対応した職業訓練・人材育成の必要性についてお話させていただきました。
今回お話させていただいたテーマの大半は、すぐにでも実行可能なものばかりとなっていますので、今後は今以上に各センターさんとの連携を含め、北海道経済の活性化と雇用確保に向けて努力していきたいと思っています。
今回こうした講演の機会をご提供いただきました社団法人中空知地域職業訓練センターの福井専務理事をはじめ、会議に出席されました関係各位の皆様にこの場をお借りし心より御礼申し上げます。
引き続き建設IT関連講座及び地域活性化に関した講座の開催、企画の予定がございましたら是非お声を掛けていただければ幸いです。
今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。
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